2025年5月の記事一覧

　６月29日（日曜日）、テレビ番組「ピタゴラスイッチ」でおなじみのからくり装置を制作する「からくりの道〜オン・ザ・デスク〜」が市内小学校の児童とその保護者を対象に、野幌公民館で開催されました。
　会場では、「大麻高校パソコン部」の部員を中心とした、大麻高校の生徒たちの指導のもと、からくり装置の説明や制作体験が行われたほか、大麻高校パソコン部が作成したからくり装置の披露や、巨大空気砲を使った理科実験が行われました。完成したからくり装置が上手に作動した際には、参加者から歓声が上がるなど、今年も会場は大いに盛り上がりました。

　この体験会は、大麻高校パソコン部が、「コロナ禍で楽しいイベントなどの機会を失っている市内の小中学生に楽しんてもらえるようなイベントを開催したい」と企画立案し、令和４年度から開始されたもので、今年度で４年目の開催となりました。
　江別市教育委員会、江別市青少年のための市民会議、北海道大麻高等学校の三者共催に加え、小中学校で使われている椅子や机などを製作・販売している『株式会社イチムラ』からも、装置作成に必要な端材の提供や、大麻高校パソコン部がデザインしたイベントロゴの看板制作などの協賛を受けて開催しています。

　参加者からは、「楽しかった」「また来年も参加したい」「高校生の皆さんがやさしかった」などの声がありました。

　また、運営を担った大麻高校パソコン部の部員からは、「子供たちが楽しんだり、喜んでいる姿を見て、今日まで準備してきたことが実を結んだようでうれしい。」との声が聞かれました。