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令和4年度「青少年健全育成標語」入賞者決定

10月4日(火曜日)、野幌公民館3・4号で、「青少年健全育成標語」表彰式が行われました。

 「青少年健全育成標語」は、家族のふれあいや、命の重さ、いじめや未成年の飲酒・喫煙の防止、有害サイトの危険性、友だち・大人・地域・社会などに関するメッセージを自由に標語の形式で伝えるものです。例年、市内の小学生から一般まで幅広い世代から募集し、今年度は、応募者611名、応募作品807編の応募がありました。
 標語の審査は当会の総務部会が行い、部門ごとに最優秀賞、優秀賞、佳作を決定し、計9作品が選ばれました。

 表彰式は、新型コロナウィルス感染症対策として、昨年同様参加人数を制限しての実施となりましたが、入賞者7名が参加しました。米内山会長から、入賞者全員に賞状と副賞、最優秀賞と優秀賞の受賞者には表彰楯が贈られ、最後に佐藤総務部会長から、入賞者への講評がありました。

 今回入賞した作品は、入賞作品を記載したチラシを作成し、市内小中学校全校児童生徒に配布します。

◆最優秀賞
 小学生の部 野幌若葉小学校 6年 小泉 唯花 さん
 「ごめんねの その一言で 仲直り だれでもできる チャレンジしよう」
 中学生の部 大麻東中学校 2年 川田 彩愛 さん
 「その言葉 あなたは明日 忘れても 相手は一生 忘れない」
 高校生の部 野幌高等学校 2年 村上 響基 さん
 「一言が 心を壊す 『武器』になる 一言が 心を開く 『カギ』になる」

 ◆優秀賞
 小学生の部 文京台小学校 6年 津川 雫 さん
 「どうしたの その一言に 救われる 気づいてあげよう 心の傷に」
 中学生の部 大麻東中学校 2年 初谷 真優 さん
 「涙がね 溢れるときは 前を見て あなたはきっと 1人じゃない」
 高校生の部 野幌高等学校 1年 前田 紗稀 さん
 「最近は 友達よりも 携帯と にらめっこする 寂しい感じ」
 
 ◆佳作
 小学生の部 大麻泉小学校 6年 前鼻 咲良 さん
 「わたしのいのち あなたのいのち 同じ大切な命 順番や大きさはない」
 中学生の部 大麻東中学校 2年 笹森 唯愛 さん 
 「恥ずかしい? 自分らしく 生きようよ 自信をもって 好きを尊重」
 高校生の部 野幌高等学校 1年 渕名 藍来 さん
 「自分だけ ひっかからない それ本当? 有害サイトを なめないで」

令和4年度「からくりの道〜オン・ザ・デスク〜コンテスト」の開催

 8月20日(土曜日)、テレビ番組「ピタゴラスイッチ」でおなじみのからくり装置の出来栄えを競う「からくりの道〜オン・ザ・デスク〜コンテスト」が、市内小中学校の児童生徒とその保護者を対象に、野幌公民館で開催されました。

 参加者が事前に制作したからくり装置を会場に持ち込んでデスク上に組み上げ、装置の発表と審査を行いました。
 装置の発表時の進行は『大麻高校パソコン部』が担い、参加者へインタビューをしながら発表を盛り上げました。

 このコンテストは、6月に開催した体験会とともに、『大麻高校パソコン部』が、コロナ禍で楽しいイベントなどの機会を失っている市内の小中学生に楽しんでもらえるようなイベントを開催したいと企画立案。相談を受けた『江別市教育委員会』が、地域全体でイベントを盛り上げるため、青少年の健全育成活動を行う団体、『江別市青少年のための市民会議』とともに、三者共催で開催したものです。
 また、小中学校で使われている椅子や机などを製作・販売している『株式会社イチムラ』様もこの企画の趣旨に賛同いただき、このコンテストのために『大麻高校パソコン部』がデザインしたイベントのロゴを用いた看板の制作、優秀作品に選ばれたチームに授与するトロフィーのデザインと制作のほか、参加する子どもたちへの参加賞のプレゼントなど協賛をいただきました。

 からくり装置を発表し、うまくゴールまでたどり着いた時には、会場内に大きな歓声が上がり、参加者からも「うまくいって良かった」「楽しかった」などの声が上がり、また、関係者からも、「この事業を企画した大麻高校パソコン部の取組が素晴らしい」などの声が聴かれました。

 また、当日、残念ながら体調不良により、会場での参加をすることができなかったチームもいましたが、制作したからくり装置の動画を提出してもらう形で賞の授与を行い、後日、教育庁舎にて表彰式をしました。
 欠席したチームからは、「がんばって作ったから嬉しい」「色々と考えていただき、また、子どもが楽しみにしていたので嬉しいです」との感想が聴かれました。

大麻東中3年金美怜さん、少年の主張石狩地区大会「最優秀賞」を受賞

 8月19日(金曜日)、大麻東中3年の金美怜さん(14歳)が、江別代表者として出場した石狩振興局主催の少年の主張石狩地区大会において、「最優秀賞」を受賞し、教育庁舎にて表彰式が行われました。

 少年の主張石狩地区大会は、青少年が自己の意見の発表を契機に、他人を思いやる心を育み、自分と異なる意見や異なる立場の者とのコミュニケーション能力を高め、青少年の健全育成や非行防止に対する理解を深めることを目的として、北海道石狩振興局が開催している大会です。

 例年であれば、会場に各地区代表者7名が一堂に会し、作品発表した後、その場で審査、表彰が行われる大会ですが、コロナ禍のため、対面での発表と審査を行わず、事前に提出された映像を審査するビデオ審査形式が採られたことで対面で表彰される機会がなかったため、この大会の江別代表者選考を行った、「江別市青少年のための市民会議」が代わりに表彰式を行ったものです。

 金美怜さんは、作文にて、自分の名字のことでからかわれることもあり、名字を嫌いになったこともあったが、在日韓国人である父の過去の苦労や考えを聞くうちに、自分は人よりも広いルーツがあることに気づき「人と違うこと」を受け入れ、堂々と生きていくことを決めた、という自身の想いを発表しました。

 今回、少年の主張石狩地区大会にて「最優秀賞」に輝いたことから、金美怜さんは、現在、14の振興局と札幌市の代表、計16名と、少年の主張北海道大会に進んでいます。
 少年の主張北海道大会の審査結果については、9月2日(金曜日)の北海道青少年育成大会にて発表され、最優秀賞と優秀賞の入賞者が表彰される予定です。

 今回、市教育庁舎にて行った表彰式では、江別市青少年のための市民会議の米内山陽子会長と佐藤部会長(大麻東中校長)から、「本当に素晴しい内容の作文。北海道大会の結果を楽しみに待っています。」と総評がありました。

令和4年度 青少年健全育成標語を募集します

令和4年度青少年健全育成標語を、7月19日(火)〜8月31日(水)の期間で募集します。対象は江別市内の小中学生、高校生、市内在住の個人又はグループで、青少年の健全育成と非行防止に関する標語を募集します。入選作品は、作成者の氏名及び学校名を含め、健全育成広報等に活用されます。応募の際は、下記の応募用紙をダウンロードするか、各学校、公民館、教育委員会配付の応募用紙にご記入の上、事務局まで、郵送、FAX、又は直接ご提出ください。

1 チラシ.pdf

2 応募用紙.pdf

【事務局】
〒067ー0074 江別市高砂町24番地の6
江別市教育委員会生涯学習課青少年係
TEL 011−381−1069
FAX 011−382−3434

令和4年度「からくりの道〜オン・ザ・デスク〜体験会」を開催しました!

 令和4年6月19日(日曜日)の13:30から野幌公民館のホールにて、
 市内の小中学校に通う児童生徒とその保護者を対象に、
 テレビ番組「ピタゴラスイッチ」でおなじみの、からくり装置を
 制作する「からくりの道〜オン・ザ・デスク〜体験会」を開催しました。

 この体験会は、北海道大麻高等学校のパソコン部が、
 「コロナ禍で楽しいイベントなど、様々な機会を失っている
 市内の小中学生に楽しんでもらえるイベントを開催したい」と企画立案し、
 相談を受けた江別市教育委員会が、地域全体で高校生が企画したイベントを
 盛り上げるために、市内の青少年の健全育成活動を行う団体である、
 江別市青少年のための市民会議を巻き込み、三者共催で開催されたものです。

 さらに、小中学校で使われている椅子や机などを製作・販売している
 株式会社イチムラ様もこの企画の趣旨にご賛同いただき、この体験会のために、
 大麻高校パソコン部がデザインしたイベントのロゴを用いた看板の制作、
 参加者全員への体験キットのプレゼント等の協賛をいただきました。

 当日は、大麻高校パソコン部の部員を中心に、からくり装置とは
 どのようなものなのかの説明のほか、実際に部員の皆さんが制作した
 からくり装置の実演、からくり装置の制作体験などを行いました。

 参加した小中学生やその保護者の方々からは、「楽しかった」
 「また参加したい」「ほめてもらえて嬉しかった」
 「この事業を企画した大麻高校パソコン部の取組が素晴しい」などの
 声が聴かれました。
 
 この体験会を皮切りに、8月20日(土曜日)14時から、
 「からくりの道〜オン・ザ・デスク〜コンテスト」を開催予定です。
 お申込みは、体験会同様に、市内の小中学校を通じて申込用ちらしを
 配布する予定ですので、申込用ちらしの配布をお持ちください。

 「からくりの道〜オン・ザ・デスク〜コンテスト」にご興味のある方は、
 ぜひお申込みください。