青少年のための市民会議
令和4年度「からくりの道〜オン・ザ・デスク〜コンテスト」の開催
8月20日(土曜日)、テレビ番組「ピタゴラスイッチ」でおなじみのからくり装置の出来栄えを競う「からくりの道〜オン・ザ・デスク〜コンテスト」が、市内小中学校の児童生徒とその保護者を対象に、野幌公民館で開催されました。
参加者が事前に制作したからくり装置を会場に持ち込んでデスク上に組み上げ、装置の発表と審査を行いました。
装置の発表時の進行は『大麻高校パソコン部』が担い、参加者へインタビューをしながら発表を盛り上げました。
このコンテストは、6月に開催した体験会とともに、『大麻高校パソコン部』が、コロナ禍で楽しいイベントなどの機会を失っている市内の小中学生に楽しんでもらえるようなイベントを開催したいと企画立案。相談を受けた『江別市教育委員会』が、地域全体でイベントを盛り上げるため、青少年の健全育成活動を行う団体、『江別市青少年のための市民会議』とともに、三者共催で開催したものです。
また、小中学校で使われている椅子や机などを製作・販売している『株式会社イチムラ』様もこの企画の趣旨に賛同いただき、このコンテストのために『大麻高校パソコン部』がデザインしたイベントのロゴを用いた看板の制作、優秀作品に選ばれたチームに授与するトロフィーのデザインと制作のほか、参加する子どもたちへの参加賞のプレゼントなど協賛をいただきました。
からくり装置を発表し、うまくゴールまでたどり着いた時には、会場内に大きな歓声が上がり、参加者からも「うまくいって良かった」「楽しかった」などの声が上がり、また、関係者からも、「この事業を企画した大麻高校パソコン部の取組が素晴らしい」などの声が聴かれました。
また、当日、残念ながら体調不良により、会場での参加をすることができなかったチームもいましたが、制作したからくり装置の動画を提出してもらう形で賞の授与を行い、後日、教育庁舎にて表彰式をしました。
欠席したチームからは、「がんばって作ったから嬉しい」「色々と考えていただき、また、子どもが楽しみにしていたので嬉しいです」との感想が聴かれました。
大麻東中3年金美怜さん、少年の主張石狩地区大会「最優秀賞」を受賞
8月19日(金曜日)、大麻東中3年の金美怜さん(14歳)が、江別代表者として出場した石狩振興局主催の少年の主張石狩地区大会において、「最優秀賞」を受賞し、教育庁舎にて表彰式が行われました。
少年の主張石狩地区大会は、青少年が自己の意見の発表を契機に、他人を思いやる心を育み、自分と異なる意見や異なる立場の者とのコミュニケーション能力を高め、青少年の健全育成や非行防止に対する理解を深めることを目的として、北海道石狩振興局が開催している大会です。
例年であれば、会場に各地区代表者7名が一堂に会し、作品発表した後、その場で審査、表彰が行われる大会ですが、コロナ禍のため、対面での発表と審査を行わず、事前に提出された映像を審査するビデオ審査形式が採られたことで対面で表彰される機会がなかったため、この大会の江別代表者選考を行った、「江別市青少年のための市民会議」が代わりに表彰式を行ったものです。
金美怜さんは、作文にて、自分の名字のことでからかわれることもあり、名字を嫌いになったこともあったが、在日韓国人である父の過去の苦労や考えを聞くうちに、自分は人よりも広いルーツがあることに気づき「人と違うこと」を受け入れ、堂々と生きていくことを決めた、という自身の想いを発表しました。
今回、少年の主張石狩地区大会にて「最優秀賞」に輝いたことから、金美怜さんは、現在、14の振興局と札幌市の代表、計16名と、少年の主張北海道大会に進んでいます。
少年の主張北海道大会の審査結果については、9月2日(金曜日)の北海道青少年育成大会にて発表され、最優秀賞と優秀賞の入賞者が表彰される予定です。
今回、市教育庁舎にて行った表彰式では、江別市青少年のための市民会議の米内山陽子会長と佐藤部会長(大麻東中校長)から、「本当に素晴しい内容の作文。北海道大会の結果を楽しみに待っています。」と総評がありました。
令和4年度 青少年健全育成標語を募集します
令和4年度青少年健全育成標語を、7月19日(火)〜8月31日(水)の期間で募集します。対象は江別市内の小中学生、高校生、市内在住の個人又はグループで、青少年の健全育成と非行防止に関する標語を募集します。入選作品は、作成者の氏名及び学校名を含め、健全育成広報等に活用されます。応募の際は、下記の応募用紙をダウンロードするか、各学校、公民館、教育委員会配付の応募用紙にご記入の上、事務局まで、郵送、FAX、又は直接ご提出ください。
【事務局】
〒067ー0074 江別市高砂町24番地の6
江別市教育委員会生涯学習課青少年係
TEL 011−381−1069
FAX 011−382−3434
令和4年度「からくりの道〜オン・ザ・デスク〜体験会」を開催しました!
令和4年6月19日(日曜日)の13:30から野幌公民館のホールにて、
市内の小中学校に通う児童生徒とその保護者を対象に、
テレビ番組「ピタゴラスイッチ」でおなじみの、からくり装置を
制作する「からくりの道〜オン・ザ・デスク〜体験会」を開催しました。
この体験会は、北海道大麻高等学校のパソコン部が、
「コロナ禍で楽しいイベントなど、様々な機会を失っている
市内の小中学生に楽しんでもらえるイベントを開催したい」と企画立案し、
相談を受けた江別市教育委員会が、地域全体で高校生が企画したイベントを
盛り上げるために、市内の青少年の健全育成活動を行う団体である、
江別市青少年のための市民会議を巻き込み、三者共催で開催されたものです。
さらに、小中学校で使われている椅子や机などを製作・販売している
株式会社イチムラ様もこの企画の趣旨にご賛同いただき、この体験会のために、
大麻高校パソコン部がデザインしたイベントのロゴを用いた看板の制作、
参加者全員への体験キットのプレゼント等の協賛をいただきました。
当日は、大麻高校パソコン部の部員を中心に、からくり装置とは
どのようなものなのかの説明のほか、実際に部員の皆さんが制作した
からくり装置の実演、からくり装置の制作体験などを行いました。
参加した小中学生やその保護者の方々からは、「楽しかった」
「また参加したい」「ほめてもらえて嬉しかった」
「この事業を企画した大麻高校パソコン部の取組が素晴しい」などの
声が聴かれました。
この体験会を皮切りに、8月20日(土曜日)14時から、
「からくりの道〜オン・ザ・デスク〜コンテスト」を開催予定です。
お申込みは、体験会同様に、市内の小中学校を通じて申込用ちらしを
配布する予定ですので、申込用ちらしの配布をお持ちください。
「からくりの道〜オン・ザ・デスク〜コンテスト」にご興味のある方は、
ぜひお申込みください。
令和3年度「江別市青少年善行賞・善行賞特別賞表彰式」を開催しました
3月15日(火曜日)、江別市青少年のための市民会議が主催の「江別市青少年善行賞・善行賞特別賞」の表彰式を中央公民館で行いました。
青少年善行賞は、社会貢献事業、社会福祉事業、イベント事業、非行防止運動の推進において、模範となるボランティア活動を継続的に行う青少年を表彰するもの、善行賞特別賞は、青少年健全育成に関する活動を行う方々(青少年以外)を表彰するものです。
今年度は、善行賞を「江別市立江別第二中学校」と「江別市立野幌中学校吹奏楽部」、善行賞特別賞を「江別市スポーツ少年団」が受賞しました。
各団体の受賞理由は、以下のとおりです。
■ 江別第二中学校(善行賞)
当初、中学校のみで年2回行っていた校区内の清掃活動を継続した結果、校区の小学校や地域住民を巻き込んだ取組にまで規模が広がり、地域全体でまちをきれいにする意識を根付かせた活動は表彰に値する。
■ 野幌中学校吹奏楽部(善行賞)
これまで、校区内の小学校3校の児童への演奏会等を行っていたが、コロナ禍で演奏会等の活動が制限された。しかし、コロナ禍でも実現可能な企画を立案し、学校に隣接する社会福祉施設に向けた野外演奏会を行い、施設入所高齢者への慰問演奏を行ったことが表彰に値する。
■ 江別市スポーツ少年団(善行賞特別賞)
現在、市内のスポーツ少年団12種目37団を総括する当該団体は、年1回の交歓会終了後に地域の清掃活動を行うなど、スポーツを通じて地域づくりに貢献することを実践し、令和3年度で設立40周年を迎える。これまでの40年にわたる青少年へのスポーツを通じた青少年への健全育成活動が表彰に値する。
表彰式では、石川日出男会長から、賞状、楯及び副賞が贈られ、「コロナ禍で様々な制限を受けている中、“誰かのために”と、地道な活動を続けられた。それは大変に素晴しい活動である」と受賞団体への激励がありました。