2024年8月の記事一覧

石狩管内郷土芸術祭文芸交流大会をサポートして

石狩管内郷土芸術祭文芸交流大会をサポートして

今回は、私たちe-city-pがサポートした「道民芸術祭兼、石狩管内郷土芸術祭文芸交流大会」についてお話しします。このイベントは、短歌、俳句、川柳の団体が集まり、作品を通じて交流する場です。私たちe-city-pは、ステージに映すスライドの準備と音響のオペレーションを担当しました。急な依頼でしたが、チームの力を合わせて無事に成功させたので、その様子をお伝えします。

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スライドと音響の準備

機材

今回のイベントでは、私たちe-city-pが持ち込んだノートPCを使って、PowerPointでスライドを制作しました。

会場となった江別市の野幌公民館では、PCの音を会場のPAシステムに繋げる必要がありましたが、会場スタッフが必要なケーブル類を貸してくれたので、準備はスムーズに進みました。ミニプラグでステージ外用のマイク端子に接続することで、スマートに音響をセットアップできました。

メインのPA側では、マイク端子に入るため、ゲインを切っておく方が良いと判断しました。

この辺りのノウハウは、野幌公民館を使う団体はたくさんあると思いますので、もっと体系化されて共有されてもいいと思います。
この辺りも将来的にはe-city-pが活躍できそうなジャンルです。

スライドには、いくつかサウンドを入れて、結果発表時の盛り上がりを演出しました。しかし、音響のオペレーターが他にいない状況だったため、手元で音量調整ができるように、小型のオーディオインターフェースを用意し、臨機応変に対応できるようにしました。この対策のおかげで、効果的な演出ができ、会場に笑顔が広がりました。

未来のイベントをもっと盛り上げるために

今回の経験を通じて、いくつか改善点も見えてきました。例えば、会場BGMとの接続にトラブルがあり、スマホやタブレットの音出し機材とケーブルの抜き差しをするしかなかったため、次回は小型のアナログミキサーを持ち込むと良いかもしれません。これにより、もっとスムーズに音響をコントロールできるでしょう。

また、e-city-pのメンバーがもう1~2名参加していたら、私たちの愛用するスイッチャー「ATEM Mini」を持ち込んで、インタラクティブなスライドや現場でのカメラ映像を取り入れることで、さらにダイナミックな映像演出が可能だったのではないかと思います。加えて、文化協会のCM動画を休憩時間に流すといった工夫も考えていました。これにより、会場全体の雰囲気がさらに盛り上がり、参加者ももっと楽しめるイベントになるでしょう。

藤田理事長

開式の挨拶をする藤田理事長

文芸を支える活動を続ける

今回のイベントを通じて、文芸文化の大切さと、それを支える人々の情熱を強く感じました。短歌や俳句、川柳といった文芸は、人々の心を豊かにし、知的な喜びを提供してくれる素晴らしい文化です。しかし、会員の減少が顕著であり、団体の維持が難しいという現実も見えてきました。

e-city-pとしては、こういったイベントのサポートを通じて、文芸文化を盛り上げ、多くの人々にその魅力を伝えていくことが重要だと考えています。お金のためではなく、情熱や好奇心で動く人々が集まることで、面白いアイデアや新しい風が生まれるものです。私たちe-city-pは、今後も技術的なサポートや演出の工夫を通じて、文芸文化の発展に貢献していきたいと思います。

まとめ

石狩管内郷土芸術祭文芸交流大会では、e-city-pの活動がイベントを盛り上げる一助となり、多くの笑顔を生み出すことができました。私たちの技術と創意工夫が、文芸をより親しみやすく、楽しいものにするためのサポートになったと感じています。これからもe-city-pは、地域の文化活動を支え、文芸の楽しさを広めるために積極的に活動していきます。次回のイベントでも、皆さんとお会いできるのを楽しみにしています!

江別市の文化を発信する新たな拠点、e-city-pのWebサイトがオープン!

こんにちは!江別市の文化や地域活動に興味がある皆さんに、素敵なお知らせです。新たに「e-city-p」というプロジェクトが立ち上がり、その公式Webサイトがオープンしました!

e-city-pとは?

まず、e-city-pって何?という方も多いと思います。e-city-pは、江別市の「文化(Culture)」、「情報(Information)」、「技術(Technology)」、「仲間(Yokefellow)」、「プロジェクト(Project)」の頭文字をとった名前で、江別市の文化や非営利団体の活動を広く発信していくことを目的としたプロジェクトです。

このプロジェクトが始まったきっかけは、江別文化協会の市民文化祭を多くの人に伝えたいという思いから。ITに強いメンバーが集まり、文化協会の活動を支援するためのWebサイトを立ち上げたのが始まりです。今回、このWebサイトが完成し、e-city-pの活動をより多くの人に知ってもらうための準備が整いました。

Webサイトで何ができる?

e-city-pでは、江別市文化協会の公式サイト制作や管理、ビジネスチャット(LINE WORKS)の導入サポート、そして江別市内の非営利団体を紹介するネットラジオ「e-city-p RADIO」の運営など、多岐にわたる活動しています。

特に注目したいのは「e-city-p RADIO」です。webサイトでは、江別市内で活躍する非営利団体の活動を直接紹介し、地域の魅力を発信しています。地域の文化や活動に興味がある方には、ぜひチェックしていただきたいコンテンツです!

e-city-pの未来に向けて

e-city-pは、まだスタートしたばかりのプロジェクトですが、これから江別市内の非営利団体や文化活動をさらに広め、支援していくことを目指しています。江別市には、約100の文化団体や約60の社会福祉協議会に所属する団体があり、これらの活動がもっと注目されるように、e-city-pは積極的に情報発信を行っていきます。

e-city-pのWebサイトは、これからの江別市の文化や地域活動を盛り上げるための大切な拠点になるでしょう。ぜひ、サイトを訪れて、江別市の新しい魅力を発見してください!

[公式サイトはこちら](https://e-city-p.com/index.html)