劇団「ドラマシアターども」

落語 桂紅雀サンと林家卯三郎サン

酪農学園大学落語研究会に所属されていた、紅雀さんと卯三郎さんの上方落語が見れた『牛酪亭50周年記念最終口演会』

実に面白かった!! 笑いました!! 怖い話も落ちで、すとーんと笑いに持っていく、素晴らしかったです。

こんな素晴らしい噺家さん達が江別で青春を過ごしていたんですね。

 

部活の先輩「三陵」さんの『七度狐』も良かった。女形が色っぽかった。

「演劇学校in苫小牧」に、6/15から1泊2日で参加

 

私たちの所属している「北海道演劇集団」が道内持ち回りで開催している「演劇学校」に参加してきました。

今年は苫小牧の『演劇及び文化創造集団C.A.W」さんがホストとなり、北見・紋別・江別・札幌・小樽、苫小牧の劇団と、一般応募参加の高校生が4つのグループに分かれて稽古を行い、翌日舞台発表を行いました。

初めてのメンバーと一緒にお芝居を作る緊張感、いつもと違う運出方法、色々な刺激をいただきました。

とりわけ一般応募の高校生3人は、ベテラン諸先輩たちの中でも輝き、純粋でまっすぐにお芝居に取り込む姿勢と清々しさ感銘を受けました!!

これぞ芝居の力

 

 

 

6/16岩手県野田村の大黒舞のお母さん達と柴田智之が舞う

『NAORAI~直会~』

あの柴田智之(札幌を拠点として活動する俳優/画家/パフォーマー)が、岩手県野田村の郷土芸能団体との交流の祭りで、出会い『大黒舞の会』のお母さん達と交わした「いつかあんたの所にいって一緒に踊ってみたいね」が、実現。

『野幌代々神楽保存会』の皆様と馬頭琴の嵯峨晴彦さんをお招きして、どもで直会

どうぞお楽しみください。

岩手県野田村

チラシデザイン完成!入稿します

「ども盆興行」チラシデザインのOKが出たので、皆さんには一足早く公開!

先程印刷屋さんに入稿しました興奮・ヤッター!

7000部を表面だけ印刷して、裏面は自分たちで、案内や進捗…そして最終的には出演者さんたちのプログラムを印刷します。

第一弾はこちら

表面

チラシ裏面

 

劇団集まり 5年ぶりに開催『ども興行』の打ち合わせ

こんにちは。蔦の葉が青々と茂り始めた、どもです。

先日の会議のことをSNSに挙げてくれた劇団員の投稿をお知らせ(シェア)します。

さてさて、昨夜は劇団の集まりがありました。
先日の道演集(北海道演劇集団)の総会での内容や、来月開催される苫小牧での演劇学校についてや、江別市文化協会でのお話。全リ演(全国リアリズム演劇会議)の報告などをしました。
何も公演などが無いときは、月に1度は集まって報告しあおう❗と、集まりが行われております(*^^*)
色んなイベントはちょこちょことありますが、どもが主催となるイベントは8月に行われるども盆興行があります。
今日は、その第一回実行委員会の開催日です‼️
久しぶりの興行は、どのようになるか…
不安と期待がいっぱいです(/ω\*)
楽しい興行になるよう、がんばりましょーうo(`^´*)‼️‼️

  

蔦のどもども興行チラシ会議の様子①会議の様子②

5月26日 舞踏 オオタ コタロウ

『立冬のころ』に音楽を提供してくれた、オオタ コタロウ君の心が揺れる舞踏 お見逃しなく!

公演によせて-「雑踏で踊った記録・泣いた赤鬼」/オオタ コタロウ

 去っていった、たった一人の友達、青鬼。

彼は居なくなったけれど、青空の中に、吹きくる風の中に、赤鬼は青鬼の姿を見つけるのでした。だから、赤鬼は寂しくありませんでした。赤鬼は青鬼に会いたくて、いつも一人で山の中で遊んでいました。けれど、そうすればそうするほど、赤鬼は街の中に自分の居場所を見つけられなくなっていることに気づきました。赤鬼はその時、初めて寂しいと思いました。

 「オレ、人間と友達になりたい!」

そう言って、赤鬼は街へ降りていきました。

雑踏に立って、人の顔を眺めました。どんな人かわからないからわかろうと思いました。道端にゆっくり座ったり転がったりしました。その場所が自分にとって大切な場所になりうるかどうか知りたかったのです。

けれど、そんなことはどうだってよかったのです。上手くは言えないけど「あぁ、みんな生きているな。」と赤鬼は思いました。その時、赤鬼は人の中にも、街の中にも、去っていった青鬼の姿を見つけました。青鬼はやさしい風になってどこにでも吹いていたのです。

 

その時、赤鬼は人間の顔になって人間のように笑いました。赤鬼の心の中でいじけていた青鬼もにっこり笑って「生きていてね」と言い残し、赤鬼の血や肉の中を吹いていきました

 

そうして、互いの境い目がなくなった二人は、一つの身体になって、踊っていました。いつまでもいつまでも一緒でした。赤鬼はもうちっとも寂しくはないのでした。